座りすぎが体に与える本当の影響
- 2 時間前
- 読了時間: 3分
― 姿勢だけじゃない「感覚の低下」という問題 ―

デスクワークやスマホの時間が増え、
1日の大半を座って過ごす方も多いと思います。
「肩こりや腰痛がつらい」
「姿勢が悪くなった気がする」
こうした悩みはよく聞きますが、
実は座りすぎによって起こる問題はそれだけではありません。
見落とされがちなのが、
感覚の低下です。
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座りすぎで起こる「固有受容感覚の低下」

私たちの体には、
自分の体の位置や動きを感じ取る
固有受容感覚(proprioception)という機能があります。
例えば、
目を閉じても手の位置がわかる
無意識にバランスを取れる
こういった働きはすべてこの感覚によるものです。
しかし長時間座り続けることで、
同じ関節角度のまま動かない
筋肉の伸び縮みが起こらない
といった状態が続くと、
この感覚はどんどん鈍くなっていきます。
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「動けない」のではなく「感じられていない」

よくあるのが、
「体が硬い」
「うまく動けない」
という感覚。
しかし実際には、
動けないのではなく、どう動けばいいか分からない状態になっているケースが多いです。
これは筋力の問題というより、
感覚と運動のつながりが弱くなっている状態です。
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自己所有感(ボディオーナーシップ)の低下

さらにもう一つ重要なのが
自己所有感(ボディオーナーシップ)です。
これは「この体は自分のものだ」という感覚のこと。
少し抽象的ですが、
身体の一部がうまく使えていない
動きがどこか他人事のように感じる
力を入れているつもりでも入っていない
こういった状態は、
自己所有感が低下しているサインとも言えます。
座りすぎによって体を動かす機会が減ると、
この感覚も薄れていきます。
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なぜ不調につながるのか?

感覚が低下すると、
無意識に変な姿勢を取り続ける
必要以上に力む
一部の筋肉だけを使いすぎる
といった“ズレ”が起こります。
その結果として、
肩こり・腰痛・疲労感といった不調が表面化するのです。
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ピラティスがアプローチしているもの
ピラティスは単なる筋トレではなく、
「感覚を取り戻すトレーニング」でもあります。
呼吸を感じる
背骨や骨盤の動きを意識する
小さなコントロールを積み重ねる
こうした要素を通して、
低下した固有受容感覚や自己所有感を
少しずつ取り戻していきます。
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まとめ
座りすぎによる問題は、
単なる「筋力低下」や「姿勢の崩れ」だけではありません。
その本質は、
自分の体を感じられなくなるこ
にあります。
だからこそ必要なのは、
強く鍛えることではなく、
正しく感じて、正しく動くこと。
ピラティスを通して、
自分の体を自分でコントロールできる感覚を
取り戻していきましょう。
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