〜見えない筋肉が姿勢を支えている〜
- sin1223cherie1127
- 10月29日
- 読了時間: 2分

「姿勢を良くしたい」「骨盤を立てたい」と思っても、背筋を伸ばすだけではすぐに疲れてしまいますよね。
実は、骨盤の一番底で姿勢を支えてくれている“縁の下の力持ち”がいるんです。
それが―― 骨盤底筋(こつばんていきん) です。
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◆ 骨盤底筋ってどんな筋肉?

骨盤底筋は、その名の通り骨盤の底にハンモックのように広がる筋肉群。
内臓を下から支えるほか、尿・便のコントロールにも関わる大切な筋肉です。
でもそれだけではありません。
骨盤底筋は、腹横筋(お腹の奥)・多裂筋(背骨の奥)・横隔膜(呼吸筋)と連動して働き、
体の中心(コア)を安定させる役割を担っています。
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◆ 姿勢とのつながり
骨盤底筋は、骨盤の位置を“下から支える”ように働きます。
つまり、この筋肉がしっかり機能していると…

• 骨盤が立ちやすくなる
• 体幹が安定し、背骨が自然に伸びる
• 肩や首に余計な力が入りにくくなる
といった姿勢改善の効果が期待できます。
反対に、骨盤底筋が弱くなると
骨盤が後ろに倒れやすくなり、猫背や反り腰、腰のハリにもつながってしまいます。
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骨盤底筋を感じる!仰向けのケーゲルエクササイズ

やり方
1. 仰向けになり、膝を立てる
肩やお腹の力を抜き、自然に呼吸します。
2. 息を吐きながら
「おしっこを止める」「肛門を引き上げる」ように下からキュッと締めます。
3. 3〜5秒キープして、吸いながらゆるめる。
4. これを10回×3セットを目安に行いましょう。
ポイント
・お腹やお尻に力を入れすぎない
・呼吸を止めずに、下から引き上げる感覚を大切に
◆ 呼吸と一緒に整えるピラティス
ピラティスでは、体の中心を整えるために「呼吸と骨盤底筋のつながり」をとても大切にしています。
レッスンでは、呼吸に合わせてお腹の奥を穏やかに動かし、
骨盤底筋や腹横筋などの“体の内側の筋肉”を自然に使えるよう導いていきます。
そうすることで、体の内側から姿勢を支える力が高まり、
無理なくスッとした美しい姿勢へと変わっていきます。
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◆ 体験レッスンで体の中心を整えましょう
exeedでは、呼吸と骨盤底筋のつながりを意識しながら、
お一人おひとりの体の状態に合わせたレッスンを行っています。
「姿勢を良くしたい」「骨盤の安定を感じたい」「体幹を強くしたい」
そんな方は、ぜひ一度ピラティスの体験レッスンで
“内側から整う感覚” を味わってみてください。



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